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「『Open Possibilities-開かれた可能性』-ノンリニアな未来の想像と創造」展覧会に行ってきました。

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東京オペラシティタワー4F 2020/01/11~2020/03/01

「Open Possibilities」開かれた可能性~ノンリニアな未来の想像と創造~

日本とシンガポールを迂回する「Open Possibilities」開かれた可能性~ノンリニアな未来の想像と創造は、日本と東南アジアのアーティストによる、デジタル・テクノロジーを用いた多様な表現を紹介する展覧会です。(ノンリニア:線形ではないという意味。具体的には、時系列を自由に入れ替えて、切り張りが行なえる動画の編集システム。)

本展覧会の冊子には、「テクノロジーを受け身ではなく~中略~科学技術の発展によって規定されがちな自身の文化や未来に対する自省的なまなざしを読み取ることができるでしょう。」と書かれています。

とても興味深く見学させて頂きました。

人間だけが肖像画として認識できる視覚的な領域

会場入り口の横に下記の肖像画が展示されています。

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画家が人工知能に顔だと認識されないように描けば描くほどは、人工知能は顔だと認識できなくなるけれど、人間はそれを人の顔と見なすことができるという、人間だけが肖像画として認識できる視覚的な領域を見つける必要があるのです。と書かれています。

人間の視覚ってすごいんだな、と思いました。

ところが、下記の展示場(再展示ということで同時に開催されていたのですが)では、人間の視覚はあてにならない、という面白い体験をさせて頂きました。

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人間の視覚はあてにならない?


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この渦巻の端を思い切り回転させ、中心部を10秒ほどじっと見つめます。そのまま、下の絵に目を移します。(絵は実際はすぐ左側に展示されています。)

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すると、この絵がフワフワ波打って、浮かんだり、流れたりするように見えるのです。

「あ!絵がフワフワ動いてる!」なんて、思わず言ってしまったのですが(笑)。

これは、「シェパードのテーブル」のウォータフォールイリュージョン(Waterfall illusion)というものなでしょうか。目の錯覚って、ほんとうにあるんだ、と思いました。

デジタルよりも人間の方が優れている視覚的な領域もあれば、反対に特定の刺激による目の錯覚も起こり得る、ということがよく分かりました。


天狗ロボットとの会話

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天狗のロボットともお話してみました。赤い頭の上をポンと叩くと動き出し、
「俺様は天狗だぞ!貴様は誰だ?」と言いはじめます。
その後に、ピーという音がして、こちらが答えると、また何か言ってきます。
そんな会話の後に終わるのですが、また、頭を叩くと、同じことを言ってきます。今度は違う答えを言っても、前回とまったく同じセリフが返ってきます。ロボットと色々なバージョンで会話するのはもう少し時間がかかるのかもしれません。愉快な天狗ロボットとの会話でした笑。


他にも展示物が数々あり、とても興味深い展覧会でした。ご丁寧に説明下さった受付、会場スタッフの方に感謝申し上げます。

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「Open Possibilites」開かれた可能性~ノンリニアな未来の想像と創造~
2020/01/11~2020/03/01 (月曜日休館)
東京オペラシティタワー4F(京王新線初台駅徒歩1分)
入場料 大人500円
高校生以下 無料

※お子様連れでぜひ♪
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